2024-01-01から1年間の記事一覧

ドライカレーのおにぎり

レシピはこちらhttps://kumiko-jp.com/archives/213236.html 私はからいカレーが好きなので、韓国産唐辛子粉を10g、レッドペッパー10g、ガラムマサラ15gほどを追加しました(めちゃ辛くなったので注意)。付け合せの蓮根、さつま芋のバター醤油炒め、ソーセー…

ナイルの庭

エルメス初代専属調香師ジャン・クロード・エレナ氏のエッセイを読んで、彼の作品を鑑賞したくなり「ナイルの庭」を購入。 私は鼻が悪くて、匂いをかぎ分けるのが不得手なのだがエレナ氏曰く嗅覚を司る脳の部位は発達可能であると科学的に証明されている、そ…

旧摩耶観光ホテル

旧摩耶観光ホテルに行ってきました。観光局とオーナーに許可を得て中に入るツアーでした。廃墟の女王と言われるだけあって、曲線が多用されたデザインが優美でした。 しかしコンクリートがそろそろ寿命らしく、あちこちバキバキだった。ホテルと名は付いてい…

「無名」感想

日中戦争から二次大戦開戦後の中国で、国民党、共産党、日本の諜報戦を暴力、サスペンスで描いた作品。湿度と美が高めの「裏切りのサーカス」というか。 トニー・レオン、王一博主演。私は「おっ?陳情令の子が大抜擢か!応援に行こう!」と思って見に行きま…

ぬい撮り

スペインを1週間以上あちらこちら見て回ったけども、そういえば「ぬい撮り」をしている人は見かけなかった。アルハンブラ宮殿で、プーさんを撮っているアジア人の女性が1人いたけど、そのかただけだった。ぬい撮りは今のところアジアの文化っぽい。 これはグ…

色々感想

逃げ上手(ジャンプ掲載)千年ぐらい前の日本の子供は石を投げ合って合戦ごっこするのが大好きで、死人が出ても知ったこっちゃなかったのか。北条泰時が怒って禁止令を出すくらい。昔のひとは頭がおかしいな…。 戦隊大失格カタルシスが少なくて、もう離脱しよ…

「呪術の日本史」感想

加門七海さん監修 「呪術廻戦」に絡めた呪術の知識をまとめた本。加門さんがジャンプ系のお仕事を…と思って読みました。呪術と一口に行っても色々な体系があり、新しく日本に入ってきたり、逆に廃れたり、知らないことも書いてあって勉強になりました。ふむ…

「Aマッソのがんばれ奥様ッソ!」感想

(2021年) テレビ東京制作のホラードラマ。主婦の悩みを解決するバラエティ番組の体裁をとっているが別の物語が読み取れる形式。人間が怖い系。 Tverで1週間限定で(?)配信されていたので見ました。 悩める大家族の奥様のお悩みを解決!https://tver.jp/episo…

「どの口が愛を語るんだ」感想

東山彰良さん 残念ながら私には合わなかったようです。 猿を焼く田舎に憧れた両親に連れられて引っ越した少年。そこで出会った美しい少女、狭く閉塞した社会…という内容。「地方都市で、それ程裕福でもない家に生まれた容姿の美しい女は不幸である」という話…

アントニオ・ガウディ

現地ガイドの人がガウディの最期の話をしてくださったのだが、「電車にはねられて倒れていたところ、格好が汚かったので、浮浪者だと思われて放置された。メイドや友人が方々を探して、行き倒れとして埋葬されていたガウディを見つけた」という悲しすぎる話…

「ゴジラ×コング 新たなる帝国」感想

モンスター・ヴァース第5作目。(ゴジラ→キングコング髑髏島の巨神→ゴジラ キング・オブ・モンスターズ→ゴジラvsコング)予習なしでギリいけるっちゃいけるけど、強いて言うならゴジラvsコングくらいは観ておいた方がいいかな?コングが思わぬ強敵と遭遇するが…

色々感想

超条先輩(ジャンプ掲載)すごい…登場と同時にレギュラーになりそうな勢い。やっぱり人気高いんだろうか。おっさんに執着するハイスペックイケメン…。呪術(ジャンプ掲載)有志の書いた家系図に助けられた。えっでも虎杖くんの特殊能力、「自分を近親者と誤認さ…

カサ・バトリョ

バルセロナのカサ・バトリョに行きました。カサ・ミラから徒歩で行ける距離にあります。仮面舞踏会がモチーフだとか、いや海底のイメージだとか、屋上の奇妙な隆起は剣で貫かれたドラゴンだとか、様々な説がありますが、奇妙で美しいお屋敷です。 平面的にも…

タツタ

同じ日(4/17)に販売を開始したコメダ珈琲の「鶏タツタバーガー」と マクドナルドの「油淋鶏チーズチキンタツタ(コナンコラボ)」 どっちも食べてきました。コメダのほうはザクザク衣に生姜醤油の濃厚ソース、マクドのほうはフワフワチキンに酸味の効いたさわ…

カサ・ミラ

バルセロナのカサ・ミラに行きました。ガウディがミラ家のためにデザインした家です。 外側にも内側にも直線のない、うねるような斬新すぎる意匠のため、当時のスペインの人には受け入れられず、不恰好なものという認識だったらしいです。室内にも直角がなく…

「陰陽師0」感想

何度も映画化されている夢枕獏さんの同名シリーズが、オリジナルのビギニング話で、またもや実写映画に。 非凡な才能を持ちながら、出世に興味のない安倍晴明は育ての親であり師でもある賀茂忠行の心配をよそに暮らしていた。そんな晴明に興味を持った源博雅…

グエル公園

バルセロナのグエル公園に行きました。ガウディの好きな歴史的建造物アクセント、植物モチーフ、物語要素のぎゅっと詰まった公園でした。 昔は無料ゾーンもあったそうですが、今はすべて見学有料、当日券はSOLD OUTです。しかも人気のドラゴンの周囲は一方通…

「異人たち」感想

山田太一さん「異人たちとの夏」の二度目の映画化。アンドリュー・ヘイ監督。主演はアンドリュー・スコット氏。舞台はロンドン、主人公が同性愛者の男性という設定になったが、そうするとドミノのようにぱたぱたとあらすじの意味合いが変わって、おおー、と…

色々感想

願いのアストロ(ジャンプ新連載)東リベの和久井健さんが移籍。ジャンプからマガジン、サンデーに移られるのはこれまでもありましたが、逆は珍しいような。こういうのは担当者さんや編集部、周知隅で移動するんだろうか。 うーん、反社ものか…と思いましたが…

サグラダファミリア

バルセロナのサグラダファミリアを見てきました。すごくすごくすごかった。「FFやん!」と何度も言いました。うーん、すごかった。言葉にできません。 スペイン在住のガイドさんによると、2026年に塔部分が完成し、そのあと、エントランス部分を拡張し、すべ…

アルハンブラ宮殿

グラナダのアルハンブラ宮殿とヘネラリフェ離宮に行きました。美しい宮殿でした。 現地ガイドの人がおっしゃっていましたが「水の豊かな日本のかたは「ほーん、噴水か」 くらいに思われるかもしれないが、当時このあたりで水は富と権力の象徴だった。 これほ…

スペイン広場

セビリアのスペイン広場へ行った。スペインにはスペイン広場が複数あるけど、一番有名なやつはスターウォーズで惑星ナブーとしてして撮影されている。(まだ親しくないパドメとアナキンが会話するところ)、 そんなに特殊効果をかけなくても他惑星っぽいのが面…

メスキータ

コルドバのメスキータへ行ってきました。ここも長らく見たかった建物だった。 授業で習ったレコンキスタがあって、イスラム教国からキリスト教国が領土を奪い返したので、モスクだった建物が教会に転用された。モスクっぽいところを歩いているとじわじわ教会…

プラド美術館

マドリッドのプラド美術館へ行ってきました。 これまでも日本のプラド美術館展には足を運んでいますし、 ドキュメンタリー映画「プラド美術館 驚異のコレクション」も見ています。それでもやっぱり「ウワー!全部そろっているー!」という迫力にはびびりまし…

「貴公子」感想

「THE WITCH 魔女」シリーズのパク・フンジョン監督、と聞いて、じゃあ漫画っぽい流血多めのバトルものだな…と思って見に行った。 賭けボクシングで日銭を稼ぐ主人公は病気の母の手術代を必要としていた。昔フィリピンに来て母を妊娠させた、韓国人の父親を…

色々感想

呪術(ジャンプ掲載)死んでからも頻繁に技の解説のために回想シーンに出演してくれる五条先生。ありがとね。最近は毎ページごとに「死んだ!?」「生きてた!」という緊張感でヘトヘトなのだが、今週は兄弟共闘がやばかった。界隈の人発狂もの。超条先輩(ジャ…

「名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)」感想

27作目の映画です。今回は怪盗キッドと平次さん回でした。北海道の富豪、斧江家の所蔵する刀に怪盗キッドの予告状が舞い込む。刀は土方歳三に由来のあるものだった。北海道に訪れていた平次が怪盗を阻止するが程なく男の死体が路上で発見され…というあらすじ…

「オーメン ザ・ファースト」感想

知り合いの枢機卿の計らいで、イタリアの修道院にきた修道女見習いのヒロインは、やがてその修道院の奇妙な部分を目撃し、陰謀に巻き込まれていく…というあらすじ。 「オーメン」前日譚です。エクソシスト続編が、ほーん…って出来栄えだったので舐めてたけど…

クローズアップ現代 「果てしなき“問い”の先へ 映画監督クリストファー・ノーランの世界」

出演交渉に2年かかったそうなので、これが最後かもなーと思いながら見ました。見てよかった。渡辺さんが監督を評して「本当によく分かんない人」と仰っていてニッコリしました。 1作撮ると疑問がわき、それが次の作品の核になるとのこと。TENETで生じた疑問…

「天號星」劇団☆新感線 感想

非道を働く悪を始末する引導屋は表向きは口入れ屋の大店、藤壺屋として商いをしていた。 その元締め半兵衛もまた表向きの主人で、実質の采配は妻のお伊勢が取り仕切っていた。 心根の優しい半兵衛だが、江戸に流れてきた凄腕の人斬り、銀次に命を狙われるこ…