「貴公子」感想

 

「THE WITCH 魔女」シリーズのパク・フンジョン監督、
と聞いて、じゃあ漫画っぽい流血多めのバトルものだな…
と思って見に行った。

賭けボクシングで日銭を稼ぐ主人公は
病気の母の手術代を必要としていた。
昔フィリピンに来て母を妊娠させた、
韓国人の父親を捜していた主人公だが、
その父親は大財閥の総帥だったことが分かる。
父に会いに行く飛行機の中、
不思議な笑顔の男性が近づいてきて「友達」だと名乗る…
というあらすじ。

暴力表現が多い、残虐な「カラオケ行こ!」。
(お叱りを受けるかもしれませんが)
天真爛漫でご機嫌な殺し屋が登場します。

エンドロール中に何度か映像あり。

内容ばれ

主人公、ボクサーなのに体力なさすぎ…?
それとも私が映画の超人を見すぎて麻痺してしまっただけで、
リアル人間はあんな感じなのかも…。
自分が有利になる状況でも、人の自転車を奪ったり
銃を拾って応戦したりしないところに好感が持てました。
お母さんにきちんと躾けられ愛されて育ったのでしょう。
今後も汚らわしい悪人どもとは関わらず過ごしてほしい。

貴公子くんは邦画だったら岡田将生さんだな完全に…と思って見てました。
不思議と嫌いになれない無邪気さ。
シリーズ化するんでしょうかね。
次回は喉の調子がよくなってるといいね。
あとピンチの時にマルコがちょっとだけ出てきて助けてくれるといいね。