「シング・フォー・ミー、ライル」感想

 

ミュージカルアニメ。
原作は「ワニのライルがやってきた」バーナード・ウェーバー
パフォーマーの男が、世にも珍しい歌うワニの子供を見つけ、
舞台で歌わせて一儲けを目論むが、
ワニはとてもシャイだったため、観客を怖がって歌えなくなる。
男は舞台で大損をして借金を負い、そのまま出て行ってしまう。
ワニの残されたアパートに、子供を連れた夫婦が引っ越してくるが…
というあらすじ。

心優しき動物がお子さんと心を通わせる、
パディントンなどのパターン。

内容ばれ

最初、この興行師はこのまま貧乏のうちに亡くなって
ライルの心の傷になるんだろうな…と思ってたら違って、
わりと無責任にライルを捨てて去り、
気ままに生きて戻ってきて、
でもちゃんと謝ったところはよかったです。

シャイなライルは親しい人の前以外で
歌うのが苦手なのですが
どうしておじさんも少年も
突然万座の前で歌わせようとするのか。 
まず4~5人の前で、次は20人の前でとか、
ちゃんと段階踏んであげなよ!

アジア人の後妻が、やや古き良き
良妻賢母気味なところはちょっと気になりました。 
ほかの人種の女性なら抗議されるけど
アジア人の女性ならまあ実際こんな感じやろ…
って感覚ではないよね?